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美味しくビールを飲みながら、太らない方法ってあるの?

「ビールばかり飲んでいると、すぐに太って、ビール腹になってしまうから注意しないといけない」と、ビール腹という言葉があるためか、どうしても「ビール=太りやすい」と思う方が多いようです。

しかし、実はビールを飲んでもけして太るというものではないのです。お酒と一言で言っても様々な種類がありますが、例えばビールの中ジョッキ、約500mlで210キロカロリーであり、実は日本酒や焼酎など他のお酒に比べてもカロリーは低くなっています。そもそもビールのカロリーの3分の1はいわゆる糖質と呼ばれるものです。よく「糖質オフ」などと表記されたビールを見かけるかも知れませんが、一般的なビールでも糖質によるカロリーはご飯茶碗にちょっと程度とかわりなく、何もしなくてもすぐに消費されてしまいます。また、アルコール自体には栄養素がほとんど含まれていないために、実はビールには役立つエネルギーはほぼなく、これによって太るということもないのです。

では、なぜビールを飲むと太るのかといえば、その原因にはおつまみが挙げられます。

ビールには独特の苦味があり、それがビールの旨さにもつながっています。この苦味に加えて、ビールが持っている炭酸ガスが食欲を刺激するのです。すると、どうしても、例えば唐揚げや焼き鳥などの脂っこい食べ物が欲しくなります。これらは当然ながら、高カロリーです。低カロリーのビールを飲んでいながら、おつまみが高カロリーになりがちになる…これこそがビールで太るイメージにつながっているのです。

そのため、ビールを飲むときはおつまみに注意を払うことで、太ることを予防できます。例えば、鉄板のおつまみといえる冷奴や枝豆は栄養が豊富に含まれている上にヘルシーであるため、格好の存在です。ビールで太ることを気にせずに楽しく健康的に楽しみたいなら、おつまみ選びは非常に大切なのです。