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自宅でビールを美味しく飲む上手な冷やし方を紹介!

毎日晩酌をされる方も、時々飲むという方も、せっかくビールを飲むなら美味しく味わいたいものです。そこで、同じビールでもより本来の味わいを引き立たせるためには、実は冷やし方にもコツがあるのです。

まず理解しておきたいこととして、ビールの適温があります。よく「キンキンに冷やした方が美味しい」と言われますが、実はこれはビール本来の味わいを楽しむという点では間違いです。あまりに冷たく冷やしすぎてしまうと、確かにすごく喉が渇いているときには、その冷たいのど越しがたまらない爽快感があることでしょう。しかし、冷た過ぎることで舌がビール本来の味わいをキャッチすることが出来なくなってしまうのです。

夏場は5~8度、冬場は10~12度がビールの適温とされています。ビールの中身が一様に落ち着くために、8時間くらい前から冷蔵庫に入れておくと、ちょうど飲みごろになります。

また、冷蔵庫でビールを冷やす際にもちょっとしたコツがあります。ポイントはビールの中身を落ち着かせること、そしてあまり温度を変化させずに定温をキープしながら冷やすことが挙げられます。

まず、ビールは缶にせよ、瓶にせよ、寝かせた状態ではなく、飲むときと同じように立てておくようにしましょう。立てたり寝かせたりしていると、中身が撹拌されてしまい、ビール本来の味わいを損ねてしまうのです。

また、ビールを冷蔵庫のドアポケットに置くと、冷蔵庫を開けるたびにビールが冷蔵庫の外に出てしまいます。こうなると、ビールは温められたり冷やされたりと一定せず、せっかくの味わいを損ねてしまいかねません。また、冷蔵庫の上段に置くと、ドアの開け締めのたびに冷気が下に流れてしまうため、やはり温度変化が激しくなります。冷やす際の温度をできる限り一定に保つために、冷蔵庫の庫内の下の方、しかも奥の方で立てて冷やすと、ビール本来の味わいを楽しめるようになります。

ちょっとした工夫で最高の味わいを楽しむことができます。ビールをいかに落ち着かせてあげるか…そのためにも冷やし方は非常に大切なのです。